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今日は「ひな祭り」ですね。そして「耳の日」でもあります。
末息子は「甘酒飲んでみたい」と言い、夫は「帰りにミミガー買って帰ろう」
と言っていました…(〃▽〃)

3月3日
店には叔母が作ってくれた、飾り雛があります。明日、しまわないと…。


先日、認知症患者の鉄道事故裁判の最高裁の判決がでました。
今回の判決は私にとって衝撃的だったので、ブログにあげさせてもらい
ました。興味のない方は、ポチしてスルーして下さい(´∀`*;)ゞ

この事故は簡単に伝えると…
①認知症の方(A氏)が、自宅外に一人で出かける
②この方が、駅のホーム近くの線路内に入る
③走行している電車にはねられる
④JRが損害賠償を求める

裁判の判決は…
①名古屋地裁では、A氏の奥さまと息子さんに(JRに対して)720万円の
 支払いを命じる
②名古屋高裁では、A氏の奥さまだけに(JRに対して)360万円の支払い
 を命じる
③最高裁では、家族の賠償責任はないと判決(JRが敗訴)

裁判の争点は…
①A氏の監督義務はだれにあるのか?
 介護認定の要介護1の奥さま?A氏の自宅近くに引っ越してきた息子さん?
②JRは線路内に入れないようにしているか?

判決を下した理由として…
①地裁では「A氏の監督義務は、奥さまと息子さんにある」として、支払い命令
 を出した。
②高裁では「A氏の監督義務は、自宅から離れた息子さんにはない。賠償金額
 を半減したのは、奥さまの経済状況とJR側もフェンス扉の施錠を十分にして
 いなかったから」として、奥さまに支払い命令を出した。
③最高裁では「要介護1の奥さまには、法定の監督義務者と同視できない」
 として、支払い義務はないとした。

遺族側としては、ありがたい判決です。認知症の方は、少し目を離すとどこかに
出かけている…なんて事はよくあるそうです。そして、周りが思ってもいない所に
行っている事も…((((;゚Д゚)))))))よく「○○町の△△さんが…」って放送があるのは、その為…。
そうなると奥さま1人でご主人の面倒は、ものすごく大変ですよね!?
ちなみに「要介護1」とは、「要支援」より日常生活を行う能力がさらに低下し
部分的な介護が必要…とされています。(要支援とは、日常生活での基本的な
所は出来るけど、要介護になるのを予防する為に支援が必要な方…とされて
います)
そしてA氏がそうとは限りませんが、認知症の方で自分の大便を家の壁に塗って
いた…なんて普通では考えられない事をする場合もあるそうです。
コレは実際に体験された方から聞きました。
私が想像する以上に、認知症の介護は大変だと思っています。

しかし、JR側としてはどうでしょうか?
普通に営業していて人が勝手に線路に入ってしまった結果、損害が出たのです。
線路に入っては危険なので入ってはいけないのは、誰でも知っている事。
普通に車を運転していて人がパっと道路に飛び出してひいてしまったら、車を
運転している人が悪いのでしょうか?
それと同じ考えで、JRは賠償請求をしただけです。

今回の判決で、これから先に認知症の方の事故での裁判は認知症の家族に
有利になると思います。…でも、反対側の人々は泣き寝入りになる可能性が
高くなります。
私は自分達で商売をしているので、「もし自分達の店で同じような事があって、
今回と同じ判決が出たらたまらない」と思っています。
認知症の介護は大変だと理解はしていますが、1人でかかえこまない方法も
あったと思います(施設に入る…等)それが何かしらの原因で出来ないなら
リスクも覚悟すべきだ、とも思っています。

今回は、自分の思いばかりを綴ってしまいました。
私の意見に反対する方も多いと思います。しかし、逆の立場になった場合を
考えていただけたら幸いです。


 


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2016.03.03 Thu l 薬屋の嫁の出来事 l コメント (0) トラックバック (0) l top